キャセイパシフィック航空 空の旅を贈呈するチャリティ・フライトを運航
ジェームズ・トン コーポレート業務担当取締役は「香港を拠点とするエアラインとして、コミュニティ・フライトを是非継続していきたい。2015年のコミュニティ・フライトでは『家族の絆を守る』というテーマを掲げた。様々な困難を抱える家庭を支援するイベントや活動を行っていくに際し、コミュニティ・フライトを通じて、地域社会との結びつきを推進するとともに特別かつ有益となる体験を提供できる」と述べている。
社会福祉の専門家からは、離婚や家庭問題は増加の一途をたどっており、家庭内でのコミュニケーションや団結を促す活動の必要性を指摘する声がある。
今回のコミュニティ・フライトへの搭乗者は、若者を対象にNGO団体*が主催した創作プログラムへの参加者の中から選ばれた。各団体が家族との共同作業を参加条件とした様々な創作プログラムを企画。創作品の形態は、陶器のティーカップや家族との活動記録、指人形、漫画作品、音楽作品にいたるまで多岐に渡った。どの作品も「家族の絆」を表現したものとなっており、すべての作品から、家族との夕食や団らんといった日常のささいな場面にあふれる親子間の愛情を感じとることができる。
2015年のコミュニティ・フライトは、香港に居住する約200名を乗せ香港の空を飛行する。参加者には知的障害や視覚障害、経済的困難などの理由により社会的に弱い立場にある人も含まれている。参加者にはまたとない貴重な経験を楽しんでもらう。
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『キャセイパシフィック航空』広報
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