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ベッツィービールはキャセイパシフィックが導入した1機目の航空機として1940〜50年代にかけて活躍したダグラスDC-3型機の愛称「ベッツィー」にちなんで名付けられています。2017年2月に香港と英国を結ぶファーストクラスおよびビジネスクラスで提供を始めると、瞬く間に人気となりました。
今回キャセイパシフィックは、自慢の特製クラフトビールを香港発着の全ての長距離路線便の全クラス、そして香港国際空港にあるキャセイパシフィック・ラウンジで提供します。
定評ある香港の醸造所として知られるグウェイロビール(Gweilo Beer)社との共同開発による新しい味わいのベッツィービールは、シトラスの芳香を放つペールエールです。初代ベッツィービールのDNAを継承し、未焙煎麦芽を主原料としながら、少量の焙煎麦芽を加えることでモルトの甘味やパン、ビスケット、キャラメルのほのかな香りを醸し出しています。さらに地元香港で調達したオレンジの果皮を煮沸の行程で加えることで、泡立ちや風味を際立たせています。グウェイロのエール酵母を使って発酵させた後、シトラスとオレンジが香るホップでドライホッピングされ、アロマとフレーバーが仕上がります。
キャセイパシフィックのカスタマーエクスペリエンス&デザイン部門のジェネラルマネージャーであるヴィヴィアン・ローは「2年ほど前に提供した初代ベッツィービールは、お客様に大変好評でした。今回香港で醸造された特製クラフトビールを再びお届けできることを、とても嬉しく思います」
「ベッツィービールはクラフトビールの愛好家はもちろん、クラフトビールに馴染みのない方々にもお楽しみいただけると自負しています。キャセイパシフィックと香港の魅力を兼ね備えたベッツィービールは、機内でお楽しみいただく多彩な機内食の美味しさを引き立ててくれます」と述べています。
キャセイパシフィックは、お客様の旅行体験をさらに充実させるための取り組みを継続的に展開しており、機内食の分野には特に力を入れています。今年1月に導入を開始した香港の人気料理を機内食メニューとして提供する「香港フレーバー」に続き、エコノミークラス向けの新たな機内食コラボレーションもこの11月に開始しました。
ベッツィービールに関する詳細はこちら(英語)でご案内しています。