第3滑走路の全面運用開始前に香港国際空港への祝意を表明香港の発展に貢献することをコミット
2025年1月に運航便数をパンデミック前の100%に回復予定
2024年12月2日月曜日
キャセイ(本社:香港、最高経営責任者:ロナルド・ラム)はこのたび、2024年内に第3滑走路の全面運用開始を控える香港国際空港に対し祝意を表明し、香港の更なる発展のための積極的な取り組みをコミットしました。
弊社は第3滑走路の運用開始とともに新たな成長段階に入る香港の国際航空ハブの発展に継続的に貢献し、運航便数を2025年1月までにパンデミック前の100%の水準に回復させる予定です。香港エクスプレスと共にフライトを増便することで、2025年内には就航都市数を100に増やすことを目標としており、2025年は弊社にとって大きな節目となる見込みです。
弊社は香港のフラッグ・キャリアとして香港の長期的な成長と発展への貢献を強くコミットしており、その戦略の一環として今後7年間にわたって1,000億香港ドル以上の投資を行う計画を掲げています。この投資においては次世代型航空機100機以上の発注、世界をリードする客室内装やラウンジの設置のみならず、デジタル化とサステナビリティ推進により業界全体を牽引していくことも含まれます。旅客便と貨物便の輸送能力拡大、顧客体験向上、香港の国際航空ハブとしての地位強化を目指しています。
「第3滑走路の全面的な運用開始は香港にとって画期的な瞬間となり、弊社の拠点と航空業界にとって新たな可能性をもたらす時代となるでしょう。キャセイを代表して、この重要な成果を成し遂げた香港特別行政区政府および香港空港管理局に心よりお祝い申し上げます。弊社の再建が成功裏に完了するタイミングと時を同じくして第3滑走路の運用が開始することを嬉しく思います。パンデミックは完全に過去のものになり未来が拡がっています。私どもの拠点である香港の長期的な展望に対する信頼はこれまで以上に揺るぎないものです。第3滑走路がもたらす多くのチャンスを見据え、香港、中国本土、そして世界をつなぐ世界有数の国際航空ハブとしての香港の地位をさらに向上するために、キャセイが果たすべき役割を担い続けていくことに大きな意欲を感じています」(キャセイグループの最高経営責任者(CEO)、ロナルド・ラムのコメント)