キャセイパシフィック航空日本政府の要請に応じ、12月30日から運航スケジュールを変更

日本政府の中国に対する水際対策強化に伴う要請を受け、キャセイパシフィック航空（本社：香港、最高経営責任者：オーガスタス・タン）では、今月30日以降の日本路線の運航スケジュールを以下のように変更いたします。日本政府は今回、香港を含む中国から日本への到着便を運航する航空会社に対し、今月23日から29 日の1週間の間に運航した合計便数の数を上限として運航スケジュールを組むことを要請しており、当社では今月30日以降、日本〜香港間を合計週65便体制で運航することになります。その結果、当社では来年１月中の日本から香港間の合計運航便数は予定していた数から2割少なくなります。

【香港から日本への運航便】

今月 30 日から日本政府からの追加の通知があるまで、香港-名古屋便および、香港-福岡便のフライトは欠航いたします。香港-札幌便については週7便から週5便に減便し（月曜日と水曜日の便は欠航）、香港-東京・成田便（CX500）と香港-大阪便（CX502）は特定の日付で欠航いたします。

【日本から香港への運航便】

今月 30 日から来年 1 月 8 日までは、香港から来日されているお客様の帰国をサポートすべく、フェリーフライト^※を含め、すべての定期便を計画どおりに運航いたします。
来年1 月 9 日から日本政府からの追加の通知があるまでは、名古屋-香港便は全便欠航とし、札幌-香港便は、週 7 便から 5 便に減便して運航いたします（1 月 11 日から月曜日と水曜日の便は欠航）。福岡-香港便、東京・成田-香港便（CX501）および、大阪-香港便（CX503）は特定の日付で運休いたします。

欠航となる便を予約されていたお客様への対応としては、東京・大阪・札幌路線の予約は他の便への振替とさせていただきます。名古屋便の予約は、大阪便へ振り替えさせていただきます。福岡便については、年末年始と重なっており、運航可能な日本路線の便がすでに全席満席となっているため、全額返金いたします。

予約をいただいていたお客様に対しては、今後数日以内に、フライトの詳細が変更されたことを通知する個別のメッセージをお送りする予定です。当社のウェブサイトやコールセンターを通じて福岡便を直接予約したお客様は、予約確認メールのリンクから料金の払い戻しの手続きを行なっていただけます。旅行会社など第三者を通じて予約されたお客様は、購入元の旅行代理店に直接お問い合わせください。お客様が当社カスタマーケアにご連絡いただく必要はございません。

香港をベースとする航空会社として、可能な限り当初の運航スケジュールを維持して運航していく予定です。皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

日本政府からの要請により、12月30日以降に福岡と札幌に到着するフライトを予約したお客様は、出発前の7日以内に中国本土に行っていないことを申告いただく必要があります。空港でのチェックイン時に、自己申告書に署名するよう求められます。この要件を満たすことができないお客様については、航空券の払い戻し、あるいは別の便の再予約をしていただけます。

※ 航空機自体の輸送のみを目的として航行するフライト