冬季限定で香港~アデレード線を週3便再開
南オーストラリアの州都アデレードが南西太平洋地域で8番目の旅客就航地に
キャセイ(本社:香港、最高経営責任者:ロナルド・ラム)の航空事業、キャセイパシフィックは2025年11月11日より、冬季限定で南西太平洋地域ネットワークを拡張し、香港と南オーストラリア州の州都アデレードを結ぶ直行便の運航を週3便で再開いたします。
キャセイパシフィックの本拠地である香港とアデレード間という重要な路線の復活により、香港を経由して南西太平洋地域およびその他の目的地へ向かうお客様に、より多くの選択肢をご提供することが可能となります。
現在、キャセイパシフィックは香港とオークランド、ブリスベン、メルボルン、パース、シドニーを結ぶ直行便を通年で運航している他、ケアンズおよびクライストチャーチへは冬季限定運航を行っています。アデレードは、キャセイパシフィックにとって南西太平洋地域における8番目の就航都市となります。
香港〜アデレード線は、エアバスA350-900型機を使用し、ビジネスクラスではフルフラットの座席、プレミアム・エコノミークラスでは余裕のある座席、そして快適なエコノミークラスのサービスをご利用いただけます。
2025年11月11日より、週3便で再開するアデレード線の運航スケジュールは以下のとおりです。
香港―アデレード路線のフライトスケジュール
※全て現地時間。規制当局の認可申請中。
香港―アデレード(2025年11月11日 ~2026年3月 27日) |
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便名 | 出発地 | 到着地 | 出発時間 | 到着時間 | 運行日 |
CX173 | 香港(HKG) | アデレード (ADL) | 23:30 | 10:30+1 | 火、木、土 |
CX174 | アデレード (ADL) | 香港(HKG) | 12:00 | 17:40 | 水、金、日 |
「キャセイパシフィックの本拠地である香港とアデレードとの運航再開を実現できることを大変嬉しく思います。活気あふれるアデレードは、キャセイパシフィックにとって特別な意味を持つ場所です。弊社が初めてアデレードへの旅客便を就航させたのは1992年のことでした。2年後に弊社のパイロット候補生がアデレードに入って以来、30年以上にわたり、アデレード・フライト・トレーニングセンターと協力関係を築いております。今年11月からのアデレード線の再開により、南西太平洋地域の8都市への路線で週あたり約90往復便を運航することになります。ビジネス、レジャー、ご家族やご友人を訪ねる旅など、さまざまな目的でご利用されるお客様に、より柔軟で魅力的な旅の選択肢をご提供できることを楽しみにしています。弊社ならではのサービスをぜひご体験ください」(キャセイ 顧客および商務最高責任者、ラビニア・ラウのコメント)
キャセイパシフィックは今後もお客様の多様なニーズに応えるネットワーク拡充を進めると共に、お客様一人一人に上質な空の旅をご提供してまいります。
また、キャセイパシフィックとローコストキャリアの香港エクスプレス航空は今年、拡大するグローバル・ネットワークに16都市を追加し、今年上半期中にさらに多くの都市への就航を発表する計画です。
さらに、キャセイ・グループのグローバル・ネットワークは今年上半期中に世界100都市に達する予定です。
キャセイパシフィックは今年すでに、香港からハイデラバード(インド)、ダラス(米国)、ウルムチ(中国)への直行便を就航しており、今後もローマ(6月5日)、ミュンヘン(6月16日)、ブリュッセル(8月3日)に就航し、11月11日にはアデレードへと新規就航となります。
なお、アデレード便では、キャセイカーゴのフレーター(貨物専用機)週2便に加え、旅客便の貨物室も活用できるようになるため、冬季期間中は貨物をご利用のお客様にも大変使い易くなります。