キャセイパシフィック航空 香港／テルアビブ線を開設

キャセイパシフィック航空のアイヴァン・チュー最高経営責任者は「豊かな文化を擁し、先進技術を誇るビジネス都市としても確立されているテルアビブへのノンストップ便の就航を非常に嬉しく思います。イスラエルは、ビジネスとレジャー旅行の双方で大きな潜在成長力を秘めています。先頃運航を開始したマドリード、そしてロンドン・ガトウィック空港に次ぐテルアビブへの就航によって、キャセイパシフィック航空は運航ネットワークの拡大と世界有数の航空輸送拠点である香港の地位向上にさらに取り組んでまいります」と述べています。

最新鋭のエアバスA350-900型機を投入する香港／テルアビブ線は、両都市間を移動するビジネスおよびレジャー客の利便性向上に大きく寄与するとともに、イスラエルと日本の各都市やアジア、オセアニア方面の主要都市を香港経由で結ぶ便利なアクセスを提供します。

テルアビブはイスラエル最大の商業都市で、ハイテク産業の拠点でもあり、世界有数の金融センターとしても広く知られています。地中海沿岸部に位置する同都市は聖地エルサレムにほど近く、「止まることを知らない街」とも呼ばれており、多様性に富んだ文化と活気に満ちたアートシーン、人気のナイトライフなどで毎年数百万人もの世界各地から訪れる観光客を魅了しています。

イスラエル全人口の40%以上にあたる350万人が暮らす汎テルアビブ都市圏は「グッシュ・ダン」と呼ばれ、テルアビブはその一部を形成しています。

キャセイパシフィック航空は「充実した旅行体験は人生を豊かにする」をテーマに空の旅の快適性向上に取り組んでいますが、エアバスA350型機の導入がその具現化に寄与するとしています。環境に優しい同型機は、ビジネスクラス、プレミアム・エコノミークラス、エコノミークラスの3クラス制となっており、全クラスで最新の客室装備と機内エンターテイメントシステム、機内Wi-Fiなどが提供されます。

最新鋭機A350-900型機により、空の旅は新たな次元に入ります。快適な眠り、充実の機内エンターテイメント、仕事やリラックス時における座席空間の自在なコントロールなど、客室デザインにはいくつもの特徴が備わっています。またひときわ大きなワイドボディはゆったりとしたスペースと快適さの実現の表れであり、A350型機では利用クラスを問わず、静かな客室と大型の窓、雰囲気のよいLED照明や大型の頭上の荷物入れなどが採用され、乗客への配慮が行き届いています。

キャセイパシフィック航空はすでに5機のA350-900型機を導入しており、来年末までに計22機の受領を予定しています。最新鋭のエアバスA350-900型機はキャセイパシフィック航空の長距離路線用中型機材の主力と位置づけられ、現在香港とデュッセルドルフ、ロンドン・ガトウィック空港を結ぶ各路線に投入されており、10月からはオークランド線とローマ線でも運航を開始しています。さらに11月にはパリ線、2017年3月にはバンクーバー線への投入が予定されています。

2017年3月26日に運航開始となるキャセイパシフィック航空の香港／テルアビブ線の運航スケジュールは以下の通りです。

2017年夏期スケジュール

2017年冬期スケジュール

*時刻は全て現地時間。便名および運航スケジュールは政府認可申請中で、予告なく変更となる場合があります。

本件に関するお問い合わせは
『キャセイパシフィック航空』広報　バーソン・マーステラ　担当：中村、佐久間
TEL: (03) 3264-6713 / FAX: (03) 3237-1244 / [email protected]