キャセイパシフィック航空 香港/シカゴ線の直行便をデイリー便で就航
キャセイパシフィック航空は、香港/シカゴ線の直行便を毎日1便運航することを祝して、9月8日にザ・ペニンシュラ シカゴにて祝賀会を開催した。同航空のジョン・スローサー最高経営責任者がホスト役を務め、ビジネスパートナーや政府関係者など約200名の来賓が参加した。
今回の主賓は、香港特別行政区政府 行政会議のメンバーであるリョン・チーホン氏であった。
キャセイパシフィック航空の香港からシカゴへ向けた初便は、9月1日に飛び立った。この新路線は、世界有数の2都市を結ぶ重要な役割を果たす。運航機材は、最近受領した新ビジネスクラスシートを搭載したボーイング777-300ER型機となる。
シカゴは同航空にとって50番目の旅客便就航都市となり、世界のさまざまな都市への利便性を高めるために運航ネットワークの拡大を続ける同航空のコミットメントの表れである。シカゴ線の就航により、米国から香港ハブを利用して中国本土および、アジアの都市へのスムーズな乗り継ぎが実現される。同時に、米国への利用者にはシカゴの玄関口であるオヘア国際空港を経由して米国中西部への渡航が可能となる。
祝賀会の席で挨拶に立ったキャセイパシフィック航空のジョン・スローサー最高経営責任者は「素晴らしい都市であるシカゴを訪れ、親しい友人も出席しているこの場で、我々の香港/シカゴ線のデイリー便就航を祝えることを大変嬉しく思う。同路線はシカゴのビジネスパーソンに我々の運航ネットワーク内の重要な市場、とりわけ中国へのアクセスを提供するものとなる」と述べ、
主賓の香港特別行政区政府 行政会議メンバーであるリョン・チ−ホン氏は「米国商工会議所は、今後の12カ月間で米国から香港への投資が60%増加することを見込んでいる。シカゴへの直行便運航により、香港と米国中西部や米国中央部との接続は強化され、この60%という目標を上回る成果が達成されることに疑う余地はない」と述べた。
祝賀会のハイライトでは、中国の打楽器奏者団と地元の伝説的なパーカッショングループ「シカゴ・バケット・ボーイズ」によるエネルギッシュな演奏も行われた。キャセイパシフィック航空の定番である歴代のユニフォームを通して同航空の歴史を振り返る「ウォーキング・オン・エア」も盛況を博した。
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