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キャセイパシフィック航空 香港国際空港に新ラウンジ「ザ・ブリッジ」を開設

キャセイパシフィック航空は10月29日、香港国際空港で6カ所目となるラウンジ「ザ・ブリッジ」を9カ月の工期を経て開設した。総床面積2,567平方メートルにおよぶ「ザ・ブリッジ」は、旅客ターミナル西コンコースのレベル5、35番搭乗ゲートに隣接する便利な場所に位置し、ファーストおよびビジネスクラスの乗客に洗練された贅沢な空間を提供する。

「ザ・ブリッジ」のデザインは、ロンドンを拠点とするフォスター+パートナーズ社によるもので、居住空間のような設計となっている。「ザ・ブリッジ」は乗客にまるで自宅で過ごしているかのようなくつろぎの空間を提供し、搭乗前のひとときをリラックスしながら過ごせる至上の空間となっている。

キャセイパシフィック航空のアイヴァン・チュー最高執行責任者は「キャセイパシフィック航空は、お客様に世界最高峰のラウンジを提供したいと考えている。香港国際空港で最初のラウンジとなった『ザ・ウィング』を1998年に開設以降、2001年には『ザ・ピア』、2008年に『ザ・アライバル』、2010年には『ザ・キャビン』とラウンジ増設への投資を続けている。そして今回の『ザ・ブリッジ』の開設に伴い、香港国際空港におけるキャセイパシフィック航空グループのラウンジは、香港ドラゴン航空のラウンジ『G16』を含めて合計6カ所を数え、延べ床面積にすると13,000平方メートルにもおよぶ」と述べている。

「『ザ・ブリッジ』の開設によって、地上のプロダクトとサービスの質をより高めることができたと自負している。お客様にキャセイパシフィック航空のフライト体験をよりご満足頂くために、地上と空の上の双方で最上級のサービスとプロダクトを提供するための継続的な投資を行っていく」とチュー最高執行責任者は加えた。

「ザ・ブリッジ」は中央レセプション部分の両端から広がる北ウィングと南ウィングの2つのエリアに分かれている。北ウィングの特徴的な施設である「ザ・ベーカリー」では焼きたてのパンやピザ、ペストリー、サンドイッチに加え、アジア・西洋風の自家製スープ、新鮮な野菜を豊富に揃えたヘルシーなサラダなどを用意。そして北ウィングにはキャセイパシフィック・ラウンジを象徴する「ザ・ロングバー」と、テレビ・ラウンジ、ゆったりとくつろげるシーティング・エリアを提供している。

南ウィングの「ザ・ビストロ」ではアジアと西洋の各国の冷菜各種、温かい食事メニュー、デザート、新鮮な野菜を揃えたヘルシーなサラダなどをセルフサービス形式で用意。そして「ザ・コーヒー・ロフト」では焼きたてのマフィンやペストリー、クッキーとともに、淹れ立てのコーヒー、ドリンク各種や厳選された茶類を提供している。

南ウィングに併設された9室のシャワースイートは天然のトラバーチン大理石とオーク材によって高級感漂う内装に仕上げている。シャワースペースは高度なプライバシーと静寂感が保たれ、搭乗前のリフレッシュ効果を高める広々とした空間を提供している。

「ザ・ブリッジ」の開設に伴い、キャセイパシフィック航空はそれぞれに特色を持ち、優れたサービスを提供する合計6カ所に上るラウンジの選択肢を香港国際空港で提供することになる。

「ザ・ブリッジ」の利用対象はファーストおよびビジネスクラスの乗客、ザ・マルコポーロクラブ会員(シルバー以上)、ワンワールドのサファイア以上の会員で、香港での出発および乗り継ぎの際に利用可能。営業時間は午前5時半から最終便の出発までとなっている。

 

本件に関するお問い合わせは

『キャセイパシフィック航空』広報

エンゴー株式会社 担当:佐藤優子、坂本徳土

TEL: (03) 6277-8118/FAX: (03) 6277-8119