キャセイパシフィック航空 「香港スタイル」キャンペーンを開始
キャセイパシフィック航空は、香港政府観光局と共同で、香港への旅行需要喚起を目的として、「香港スタイル」と題したデスティネーションキャンペーンを開始することを発表した。
今回のキャンペーンは“オトナごほうび旅”をキーワードに、30-40代女性をメインターゲットに設定。香港は、短い休みを利用して気軽に行け、グルメやショッピング、夜景など多彩な観光の魅力を有しており、旅行者がそれぞれの“スタイル”で楽しむことができるデスティネーションであることを訴求していく。広告クリエイティブには、香港の様々な魅力を伝える幅広い写真とともに、現役フライトアテンダントが夜景やショッピング、マッサージなどを楽しんでいる様子も掲載される。同広告は9月中旬以降、新聞や雑誌、オンラインバナーのほか、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌では交通広告も展開。また主要旅行代理店からは、「香港スタイル」を冠にしたツアーも造成されていく。
キャセイパシフィック航空ではキャンペーン期間の2011年10月1日から2012年3月31日まで、合計100万アジア・マイルを贈呈する“ごほうびマイルキャンペーン”を実施。キャンペーン期間中に、同航空グループを利用して香港へ渡航した人の中から、抽選で毎月5名に30,000アジア・マイルを贈呈するほか、キャンペーン開始の2011年10月1日から11月30日の2か月間は、ツイッターまたはフェイスブックで「あなたの『香港スタイル』」を投稿した人の中から2名に50,000アジア・マイルが贈呈される。応募方法は、ツイッターの指定ハッシュタグとキャンペーンURLをつけて、あなたの香港スタイルをツイート、もしくは公式フェイスブックで“いいね!”ボタンをクリック後、キャンペーン特設ページのコメント欄へ投稿する形式となる。
9月13日のキャンペーン発表記者会見では、香港政府観光局の加納國雄 日本・韓国地区局長のほか、スペシャルゲストとして2010ミス・ユニバース・ジャパンの板井麻衣子さんが列席。キャセイパシフィック航空からは、サイモン・ラージ日本支社長、ジェームズ・エバンズ日本支社営業本部長、キャンペーン広告クリエイティブに登場した現役フライトアテンダントが出席した。
冒頭の挨拶の中でラージ日本支社長は「今年3月には東日本大震災があり、日本/香港線にも影響を及ぼしたが、これからの展望は明るいと考えている」と話し、キャンペーンの成功に期待をよせた。加納局長は「海外旅行需要には回復の兆しが見え始めている。様々な魅力がある香港は日本の海外旅行者の間で、長年にわたって高い人気を維持している。このキャンペーンによってさらに多くの日本の方々が自分の『香港スタイル』を探しに香港を訪れることを期待する」と述べた。
また両氏ともそれぞれの香港スタイルについて語り、加納局長は「香港の魅力はまず食べ物やショッピング、そしてやはり世界に誇れる夜景の素晴らしさである」と述べ、香港生まれであるラージ日本支社長は「豊かな自然や離島巡り、また伝統文化にふれるなど街の中ではなくその郊外にも足をのばした楽しみ方ができることが香港の魅力だ」と語った。
板井さんはトークショーの中で自らの香港スタイルを語り「たった4時間で行けるアジアとヨーロッパの文化が混ざり合った香港は、とても魅力的でエネルギーをもらえる街。人々が健康を気にしておりスパやマッサージ店は種類や数も豊富。食事もローカルなグルメから高級レストランまでいろいろ楽しめ、ショッピングも充実している。是非もう一度行って新しい香港を発見したい」と語った。
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