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キャセイパシフィック航空 商用フライトとして日本初飛来となるエアバスA350-1000型機を運航

日本へ初就航の商用フライトを関西国際空港発着便に

キャセイパシフィック航空は、2018年7月17日(火)、同社が今年6月に受領したエアバスA350-1000型機の初号機を関西国際空港発着便(CX594便/CX595便)で運航しました。今回のフライトは、他航空会社に先駆け、エアバスA350-1000型機の商用フライトとして日本初披露となります。

これを記念して、関西国際空港発香港行きのCX595便出発前には、搭乗ゲートでCX595便の機長とインフライト・サービス・マネージャーへの花束贈呈と記念撮影が行われ、搭乗の際にはCX595便の搭乗客に記念品が手渡されました。

 

キャセイパシフィックは、エアバスA350-1000型機の初号機を6月19日(火)に受領し、7月1日(日)には香港から台北へ最初の商用フライトを運航しました。発注済みの計20機のエアバスA350-1000型機のうち、初号機を含めた8機は2018年中に受領し、2021年末までに全20機の受領を完了する予定です。

 

エアバスA350-1000型機は、優れた運航性能を有しているだけでなく、外部騒音を感覚騒音レベルで従来の50%に抑制することで実現した静かな機内、LED照明による時差ボケの軽減、また客室内の気圧を従来よりも高く保ちながら酸素をより多く供給することで疲労軽減するなど、乗客により快適な空の旅を提供します。

 

エアバスA350-1000型機は、今後アジア各地へのフライトを経て、9月15日(土)に開設される香港/ワシントンDC線に、その後香港とマドリード、テルアビブ、アムステルダム、マンチェスター、チューリッヒを結ぶ各路線に投入される予定です。

 

キャセイパシフィックグループ

キャセイパシフィックグループは、東京(成田・羽田)、大阪、名古屋、福岡、札幌、那覇の日本6都市7空港と香港を結ぶ路線で毎日20便以上(台北経由便を含む)のルート最多便数を運航しています。「心からのおもてなし」をモットーに、英スカイトラックス社による「ワールド・エアライン・アワード」では最多受賞記録となる過去通算4回の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に輝いています。