キャセイパシフィック航空 中・長距離路線にプレミアム・エコノミークラスの導入を発表
キャセイパシフィック航空は、2012年の第二四半期にプレミアム・エコノミークラスを導入予定であることを発表した。
キャセイパシフィック航空のジョン・スローサー最高経営責任者は、この新プロダクトについて「エコノミークラスを大幅にアップグレードしたプレミアム・エコノミークラスは、追加料金を支払うことで素晴らしいプロダクトを顧客に提供するものとなる」と述べる。
プレミアム・エコノミークラスは、香港/ヨーロッパ線や香港/北米線をはじめとする全ての長距離路線、および香港/オーストラリア線、香港/中東線などの中距離路線に導入される。
新プロダクトは、通常のエコノミークラスの座席を大幅に改良したものとなり「中距離路線のビジネスクラスシート同様に座席はリクライニング機能を備え、足元のスペースも広く確保される。座席だけでなくサービスも改良する。食事もグレードアップされ、キャセイパシフィック航空のプレミアム・エコノミーを価値あるものと感じられるようなサービスを提供する。利用者から選ばれるために、こうした評価を受けることは最も重要なことである」とスローサー最高経営責任者は語る。
「プレミアム・エコノミークラスは、業界において標準的なサービスになりつつある。我々も新たな標準サービスとなるプレミアム・エコノミークラスを、素晴らしいプロダクトとして提供できるように準備を進めている。本サービスは来年の第二四半期より提供予定である。」
さらに「プレミアム・エコノミークラスは、新ビジネスクラスと同時期に旅客機に導入される。短期間で作業を進め、大半の機材への導入が完了するのは2012年終盤頃を予定している」と加えている。
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