キャセイパシフィック航空 ブランドファクトシート
「進歩」の精神
キャセイパシフィックという社名には、創業者であるロイ・ファレルが抱いていた大いなる夢が反映されています。すなわち、いずれは広大な太平洋をわたり、世界を結ぶ航空会社へと成長していきたいという夢です。この先進的な発想と未来への楽観が、創業から30年の歳月を待たずしてその夢を実現させました。常に先を見るというキャセイパシフィックの先進性は、数々の「アジア初」や「世界初」を達成する力となっています。
- 1946年:オーストラリアから中国への初の貨物便を運航。香港におけるキャセイパシフィックの設立へ。
- 1960年:国際線を運航する航空会社として初めて大阪・伊丹空港へ就航。
- 1982年:香港からバンクーバーへ初の直行便を就航。当時の世界記録に。
- 1983年:香港/ロンドン間で初の直行便を就航。全てのフライトでファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスを提供するアジアで最初の航空会社に。
- 1991年:業界初となるラジオ番組のライブ放送を機内で提供。
- 1998年:香港/ニューヨーク間の初の直行便を就航。「Polar One(北極航路1)」と命名されたルートを通る、世界最長フライトの新記録に。
- 2001年:オンライン・チェックインサービスを世界で最初に導入。
- 2018年:香港からアイルランドへ初の直行便を就航。
キャセイパシフィックが目指すもの
お客様と大切な人や場所との出会いを結びつけ、お客様の人生の様々なステージを刻む体験を価値あるものにするために、航空会社としてできる最善を尽くしたいと思っています。
「MOVE BEYOND」に込められた思い
キャセイパシフィックは世界屈指のサービスブランドとなることを目指しています。その実現のために、お客様の旅一つひとつを、それぞれ人生で最も大切な旅と考えます。お客様が旅で、そして人生で体験する全てのものを最高のものにできるよう、全力でサポートします。
キャセイパシフィックは航空会社の役割を、お客様を単に航空機でA地点からB地点へ移動させることだとは思っていません。思いやりのあるサービスでお客様の心を動かす旅行体験を提供したいと思っています。それは究極的に、お客様一人ひとりの人生を前進させることにもつながります。
お客様の期待を超える旅行体験を提供したいという熱い思いが、「Move Beyond」には込められています。
私たちが大切にしている3つの価値、それは「前進」、「思いやり」、「情熱(Can-Do Spirit)」
前進
キャセイパシフィックのホームタウンである活気に満ちた香港とアジア太平洋地域に由来する、現代的かつ先進的な姿勢や考え方を、分かりやすい形でお客様へのサービスに反映させます。またテクノロジーの活用で、お客様のご旅行をよりスムーズで快適なものにします。
思いやり
全てのお客様に対して同じように接し、お客様一人ひとりを尊重し、気配りを心がけ、自身がお客様の立場で望むような対応を目指します。キャセイパシフィックはそれぞれのお客様のことを理解し、人生の歩みを進めることを全力でサポートします。
情熱(Can-Do Spirit)
積極性と強い意志で、お客様に安心と信頼をお届けします。
お客様の旅を価値あるものにするサービス
- 世界でも有数の若い平均機齢を誇る運航機材、快適性、そしてテクノロジー
- エアバスA350-1000型機を順次導入中
- 今後21機のボーイング777-9型機を導入予定
- より多彩な機内エンターテイメントの提供(詳細発表は第3四半期)
- 2019年末までに全ての長距離路線用機材に機内Wi-Fiを導入
- エコノミークラスへ新型シートを投入
- 新たな取り組み
- ビジネスクラスでの新サービス(詳細発表は第3四半期)
- 「ベッツィービール」の提供再開。味わいもさらに進化(詳細発表は第3四半期)
- 「香港フレーバー」と題した香港の人気料理による機内食サービス
- 数々の受賞歴を誇る空港ラウンジ
- 上海浦東国際空港のキャセイパシフィック・ラウンジを2019年にリニューアルオープン
- ザ・ピュア・グループとの提携による「ザ・サンクチュアリ・バイ・ピュア・ヨガ」の開設