キャセイパシフィックグループ 小松／香港線を開設

新たに就航する小松／香港線は、2019年4月3日から10月26日までの期間、水・土曜発着の週２便体制で、ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスで構成されるエアバスA330-300型機にて運航します。

キャセイパシフィックグループでは2017年と2018年、北陸地方への観光需要が旺盛な春と秋に、北陸への玄関口である石川県の小松と香港を結ぶ路線で、香港発着のチャーター便を運航しました。 今回の定期便就航は、人気の北陸地方、および日本市場全体に対するキャセイパシフィックグループのコミットメントを改めて示すものです。

キャセイパシフィックグループは現在、東京（成田・羽田）、大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄の日本6都市7空港と香港を結ぶ路線で毎日20便以上（台北経由便を含む）を運航しており、2018年12月19日には徳島／香港線に季節運航にて就航する予定です。拡大を続けるキャセイパシフィックグループのネットワークに新たに加わる小松／香港線の就航は、日本への新たな旅先の選択肢を提供するとともに、北陸からの旅客には香港、そして香港以遠の世界各地への旅行に豊富な選択肢を提供することになります。

キャセイパシフィックのコマース＆貨物取締役であるロナルド・ラムは、「これまで香港からの直行便が乗り入れていなかった都市へのネットワーク拡充は、利用者のフライト選択肢を増やすことであり、また新たなビジネスを創出し、アジア最大の国際航空輸送拠点である香港の地位向上に寄与します」

「多彩な魅力を持つ日本は、旅行先として香港をはじめ、多くの人々の間で極めて高い人気を誇っています」と述べています。

海外からも人気の豊かな文化に恵まれた北陸

石川県の県庁所在地である金沢市は、金沢城とその周辺に点在する江戸時代からの歴史的建造物で広く知られており、中でも兼六園は北陸地方を代表する観光名所となっています。

また日本海に面する棚田として有名な白米千枚田に代表される能登半島、そして輪島の美しい景観は、自然を愛する人々を魅了し続け、石川県南部に位置する加賀地方は良質な温泉で日本国内でもよく知られています。また石川県はズワイガニやアワビ、ブリ、甘エビなどの新鮮な海の幸が楽しめる「食の宝庫」としても愛されるとともに、金沢は上質な日本酒の産地としても人気を集めています。

2019年4月3日から10月26日までの季節運航となる小松／香港線の運航スケジュールは以下のとおりとなります（時間は全て現地時刻）。新たに就航する小松／香港線の航空券は2018年12月12日より、キャセイパシフィックのウェブサイトと全国の主要旅行会社およびカスタマーセールスセンター（0120-46-3838）にて販売しています。

　*  便名と運航スケジュールは予告なく変更となることがあります